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コッポラ帽の洗濯について その③

大阪は夏がようやく感じられる気温になってきました。

僕個人は血圧も低く寒がりなので人より余計に暑さに鈍感なのかもしれません。



昨日は、なぜか雨の確率が高い七夕、夜空にロマンチックなパフォーマンスを期待する人には残念な昨晩でしたが大阪では人工の天の川が話題になってましたね。

ちなみにイタリア語で天の川は『Via Latteaヴィア・ラッテア 注:〈ラ〉にアクセントがあります』、英語で『Milky way』、さあ、想像出来ましたか?Milk=Latteはわかりますね。結局ラテン語から来てるので語源は同じようです。

ヴィアラッテア

彦星と織姫の伝説の我々にとっては、ゼウスがどうとかヘラクレスがどうとかギリシャ神話に基づいた由来はピンと来ません。Galassia(Galaxy)という言葉から『Ga-Lassia』の『Lassia』あたりが変化して・・・またちゃんと調べておきます。






さて、夏ですので汗カキさんには洗濯の夏です。先日からご協力いただいてるコッポラヘビーユーザー様に更なるご協力を得て最強の課題をあたえていただきました(やる前から戦意喪失(´Д` ))。


それがこれ、(準備してください)








洗濯③-1

全面ドンゴロス(麻の粗いタフな素材)のコッポラ。あ、そんなに大したコトないとオモッタですね。

新品時の画像がこれ、

洗濯③-2

均一に汚してくれました。と思いきや、

洗濯③-3

これは果たして汚れなのか?日焼けしてしまってるのだったら?


生地の日焼けというのは『色褪せる』ことらしいのでもともとの色が薄茶色もうあとは染め直すしかありません。

ひとまずこれは『汚れ』だと思って洗ってみます。

洗濯③-4

全く変わりません(涙)。やや綺麗になっているように思うのは洗った本人がそう思いたいからなのでしょう(´Д` )。


なのでやっぱり漂白しましょう。思い切りの良さは割と定評がありますが、慎重さにかけてはもっと評判がいいので取敢えず5リットルの水に対してキャップ2杯(5リットルでキャップ一杯強がふきんなどの漂白なのでもうちょっとキツメにして)で一晩置いておきました。

それがこれ。

洗濯③-5

完全に失敗です(想定内)。

こうなったら原液投入です。

均一に染み込ませるために、漂白剤をつけて擦るのではなく練りこむように(ブラシの先を動かさずブラシの柄を前後左右に)、同じ場所でブラシを駄々こねるように『イヤイヤ』とする感じです。



汚れがきつい縫い目は丁寧に、生地がピンと張ってるところはなるべくそーっとやってみました。染み込んだらそのまま今度は2リットルぐらいの水に漬けてさらに追い漂白剤キャップ1杯!今回はトータルでキャップ2杯半は使いました(最初10Lに対しキャップ4杯、2回目10Lに対し7.5杯の割合の違い。換気してゴム手袋して下さいね)。

そして約30分後の姿がこれ、

洗濯③-6

右が洗濯後、左が新品です。

やっぱりこれが限界ですか。かなり最初のものと比べると綺麗にはなりましたがこれ以上やると生地が破れてくるかもわかりません(その限界を調べるのが僕の使命でもありますが・・・)。

最初の画像との比較:
洗濯③-7洗濯③-1

装着感の違いについてはオーナー様に返却後聞き取り調査をしてから後日報告します。


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