オオサカジン

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アンディーウォーホール展と三十三間堂


普段籠りっぱなしの僕にいつも風を吹き込んでくれる常連のAさんからのススメで過日、僕にしては早起きして京都に行ってきました、おけいはんで。

去年の9月から半年間も続いている人気高い催しですが終展間際はやはり人が多いとか。それでも午前中なら少しマシなのではないかと(寒い季節ならなおさら)思ってたわけではないんですが大きな混乱はありませんでした。

三十三間堂

大阪から向かう際に直接展示会場に行く前に立ち寄ったらいいよと勧められて、そういえば30年以上前に行ったっきりもう一度行きたいと思いつつ行けてなかった『三十三間堂』をコースに組み込みます。
はっきり覚えてないほど昔のことですが本堂に入った瞬間の感動は忘れられなかったのでずっと心の中に残ってました。

8時半開門という情報を頼りに行きましたところ冬季期間は9時からだと!

コーヒーシバきに行くほどの時間はない感じだったので門を入ってすぐに目についたトイレを拝借。まあ綺麗に管理されてましたね、流石観光立国京都。

20人ほどの方々が時間前からお待ちでしたが並ぶ程ではなくスムーズに中へ。

三十三間堂2

実際ウォーホールが訪ねた記録があるということでオプション的に廻って欲しい京都市の策略にまんまとハマってみたわけですが良い機会になりました。寒い季節に行くとツラいですが凛とした空気に包まれた本堂は日常から離れるのにうってつけです。写真撮影が禁じられてましたので残念ながら中の画像は無しで。

久しぶりの京都を歩いてみたくて七条から平安神宮迄およそ3キロ半のウォーキングを間に挟んで予定していたのにスタートから躓いて30分のロスを取り返すためにタクシーに…は乗りません。30分のアクシデントぐらいどうにかして消化出来ないでのではイタリア生活を乗り越えられません(笑)。

平安神宮

東山通り(今は東大路通って言うんですね)をひたすら北へ、八坂神社を過ぎたところで川沿いに北東に行くと日常を忘れさせる京都らしい裏通りをゆっくり堪能しながらあっという間に平安神宮の大鳥居、そのすぐ横にありました京セラ美術館。

京セラ美術館

思ったほど混んではいませんがそれなりに人が切れることのない感じで、同じところに長くとどまるのは憚られるくらいの混雑度。撮影は可能だけどフラッシュと動画は撮らないでというところは今どき当たり前なんでしょうが気が引けてあまり撮影はしてません。撮影ばかりしても記録残したいわけじゃないので心に残すためにというのも今どきじゃないのか(笑)。それでも入ってすぐのこの作品は色目や構図が気に入ったので撮ってきました。

ウォーホール展

ちなみに一番混雑していたのがグッズ販売しているところでした。何にも興味ないとはいえ商売人のリサーチ魂でどんなものがあるかだけは見ておこうとひと回りしましたが、気になったのはCA4LAがコラボした帽子があったところ。ハットとベレーがありましたがどうやらベレーが売り切れてたようです。これは何となく納得。

帰ってから店をオープンするためには遅くとも何時に出発しないとという逆算をしながらもせっかく京都に来たからにはいきたいところも1軒や2軒あるわけですよ。
1軒は残念ながら臨時休業ということでもう1軒の方に行く方法をGooglemapで調べるも京都の交通機関を利用するのは結構難しいです。しかしローマのバスを乗りこなすことを考えたら子供のお使い程度。
一乗寺迄バスで1本、約20分です。

京阪出町柳から叡山鉄道に乗って一乗寺で行くのが通常のパターンですが白川通りをバスで北上するのはなかなか遠足感があって楽しいです。

基本夜のお店だという認識ですがランチをされているということなのでお久しぶりの『インキョカフェ』(https://www.instagram.com/inkyo_cafe/?hl=ja)、ブルースBARという現在稀な音楽嗜好の、ライブも開催されることがある個性的なお店です。

何を隠そう店主の方は当店の帽子を愛用してくださってる方で、音楽の趣味も共通しているので近くにあれば入り浸りそうなのですが…

ゆっくりしたいのは山々ですがオープン時間も近づいてきたので名残惜しくも撤収。

半日だけの大人の遠足終了です。

ウォーホール展2