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コッポラの『オススメ』のかぶり方

かぶり方1

帽子をかぶりなれていない人が当店で試着をする際に『どうやってかぶるの?』と尋ねられることが結構あります。

とは言うものの帽子なんて特別なかぶり方があるわけでもないのですが、尋ねられているのは多分、

『格好良く見えるオススメのかぶり方は?』ということなのです。

かぶり方というよりもちょっとしたコツとポイントを押さえておくだけのことなんですけどね。

目の前でレクチャーするのは割りと簡単なのですがホームページなどで伝えるのは意外に難しいものなんです。

ずっとお伝えしたかったことなんですが動作を切り取ってみせるのは写真のテクニックも必要なので(汗)。



とりあえずご覧下さい。


かぶり方2

特に違和感ないといわれるかもしれませんが、つばとトップの結合部分がホックによって引き攣ったようになっています。

かぶり方3

横から見てもわかりにくいでしょうか。引き攣ってない状態が下の写真。

かぶり方4


これがハンチングスタイルのコッポラだとトップがフラットなのでもう少し目立ちます。

かぶり方5

前から見るとV字に切れ上がってるようになってます。

かぶり方10

これも別に『悪いかぶり方』なわけではないですがわざとやってるか知らずにやってるかで見栄えは紙一重です。


かぶり方6


上が引き攣ってない状態。


で、

なぜそうなるかというと、『どれだけ後頭部を収めているか』

がポイントになります。

コッポラは、後頭部がすっぽり隠れるように首の上まで深くかぶるスタイルの帽子ではありませんのでそうしようとすると当然前に負担がかかってきます(引っ張られる)。


かぶり方11

こんなところまで引っ張ろうとするから前があがり、しかも前もしっかり深くかぶらないと(確かにおかしい↑)ちゃんとかぶった感覚がないから綱引き状態になるんです。


そこはある程度のところまででおさめてもらって↓

かぶり方7

かぶり方9

前部分のトップとつばを一緒に押さえるようにおさまりの良い位置まで引き下げて整えます。

かぶり方13

少し斜めに片方つばを下げてみたり

かぶり方14

後ろ向きにかぶってみたり

かぶり方15

最初に言ったとおり基本は自由にかぶっていいのですが、コツを掴むとさらに『似合っている』ように見えるし、慣れているっぽく見えますので工夫してみてください。


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