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イタリア語の発音(アクセント編)

イタリア語のアクセント(音の強弱)について。


日本語で音を伸ばす時『-』をつけて表現しますよね、『マーマレード』とか『チョコレート』とか。

この『伸ばす』ことと、跳んだように『っ』をいれるという感覚とがイタリア語のアクセントを理解する時

キーになると思います。



Sottileソッティーレ(薄い)、Fatturaファットゥーラ(請求書)、Professoreプロフェッソーレ(教授)など。

これらの二重子音の後の母音にアクセントがあるのに気が付きます。

Coppola(コッポラ)など二重子音の前にアクセントが来るものもあるので全部ではないのですが

比較的多いように思われます。



Soleソーレ(太陽)、Setaセータ(絹)、Bucoブーコ(穴)などの短い単語も伸ばす発音になるのがわかります。



何が言いたいかというと(笑)、伸ばしているところは自然と強めに発音しているということ。

イタリア語は歌うような言語だと表現されることもありますが一つ一つの単語にアクセントをつけ

長く引っ張るような発音をするからだと思います。日本語にはあまり見られませんね。


日本語がアクセントをつけるという感覚が少ない言語というわけでもないのでしょうが、イタリア語らしく

発音する時にはこの『アクセント』を理解できればそれらしく聞こえるでしょう。


イタリアンレストランで間抜けなルビがうたれていることが実は結構あっておかしい思い出もあります。



サッカーの監督で『Fabio Capello』という有名な方がいます。

イタリア語の発音(アクセント編)

ニュースで『カペロ』と読み仮名を書いていたのですが『カペッロ』、『ぺ』にアクセントが

ないととてもおかしなことになります。さすがにWikipediaでは『カペッロ』でしたが(笑)。


イタリア語を勉強している人は『発音はローマ字読みだから簡単』と思っていてもその辺に落とし穴が

あるので気をつけて勉強して下さい。


例外もたくさんあるので簡単ではないのですが(笑)。
















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