オオサカジン

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ピエモンテ・ベルタ社グラッパテイスティングセミナー


ベルタ1

本日も開店が遅くなりましたが勉強してまいりました。

ピエモンテはBerta社のグラッパテイスティングセミナー。さすがですね、たくさんの方々がお越しです。

業界の重鎮もお見掛けしました。

まずはプロジェクターで製造工程のご紹介から始まり、樽熟成なしのものが1種類と葡萄の種類とブレンドの違いの

もの4種、堪能してまいりました。グラスの選び方や一緒に口にするもののアドバイスなどをいただきました。

ベルタ2

2枚目の写真は同社製のアマレット、アーモンドプードルで出来たクッキーです。食べずに持って帰ってきちゃいま

した。当店にも同社のグラッパがありますので先着一名様にお出しします。


100kgの搾りかすから約7リットルのグラッパが出来るそうです、貴重ですね~。


主催されたインポーターの皆様、お疲れ様でした。





第52回全国帽子研究会(主催:全日本帽子協会・協同組合西日本帽子協会)


個人でやっている私達が業界の催しに参加することはほとんどありませんが、こんな会があると言うことを耳にした

ので席を確保してもらうようにお願いしたところOKがでましたのでお邪魔してきました。思ったよりもたくさんの

(失礼)方が講演を見に来られていたので帽子屋さんってこんなに居るんだって不思議な感動でした。

帽子研究会1

製作、販売、色んな立場の方々がいらっしゃいましたが、講演自体が経験豊かな大先生のお話だったので漠然とした

内容だったのがちょっと残念でした。突き抜けた、モードの中でも最先端のとんがった業界ってわけでもないんだなぁ

って再認識しました(ファッションだけでなく実用的に使用する帽子の製作の会社もありますしね)。

帽子研究会2

帽子というものに対する考え方は実に保守的で、ファッション全体の付属品として後付け、最後にアクセントとして

『選ばれる』立場で『待ち』の業界だなとも感じました。スタイルの提案をどんどんしていくほど体力がないのかなぁ。


個人で出来ることは限られてるけど、突き抜けて尖がっているからこそ面白い、そこを目指して行きたいですね。





2013秋冬コレクションの16


fhi-11-1

これはレトロなつくりのハンチングタイプのコッポラです。

どこがレトロかといいますと一言でいうと『野暮ったさがハンパない』ってとこでしょう。

fhi-11-2""

後ろがかなり深い!後頭部全体を覆うくらい深めに作られているのですが、それを普通に軽め浅くかぶるんです。

すると、当たり前のように上がダブついてきますよね。まっすぐピーンと上に頭が長い人のようになるわけではなく

布で出来てますから横や後ろに流れるように被さってきます。これがいいんです!

この型は頭に沿うようなシャープなラインが多い今どきのハンチングに対して日本の帽子業界では『丸天(まるて

ん)』というようです。製作現場で使われる言葉なので販売員の人達が必ずしもわかるとは限りませんが古い型

のイメージだそうです。そのいわれはコチラからでしょうか、

fhi-11-3

他のものと比べてみないとわかりにくいでしょうが確かにかなり丸い印象です。この作品の素材感もあって

だいぶ丸みも感じられますが実際に見てみるといっていることがわかってもらえると思います。

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キャスケットタイプのものに匹敵するほどダブついた感があるこの一点、フェルト生地というかメルトンというか

厚手のウールで保温性抜群です。

fhi-11-5

これまた最近当店おススメのカーキ色。

かぶったところの写真が必要だったと今更ですがちょっと後悔。

とにかく一回試しに来て見て下さい。違いはハッキリしています。お探しのものがレトロさを求めるのであれば

価値はあると思いますが。是非。


FHI-11 サイズ:57.5cm:2点、 59.5cm:1点 
価格:¥20,500.- シチリア製

※実際の仕上がりサイズはもう少し大きめですが店主が判断し、お似合いになるだろうサイズで表記しています。

※写真中のタグに書かれているサイズは実寸ではありません。

※是非実際にお試しに当店までお越し下さい。

※写真の色目は現物と違っていることがあります。ご了承下さい。








コッポレッタオリジナルカレンダー2014


2014カレンダー

今年も出来ました『コッポレッタオリジナル卓上フロッピーディスクサイズカレンダー2014スペシャルシチリア版』(長っ!

突っ込みどころ満載のカレンダーにしたかったのですが根がマジメなので(シツコイ)一応普通に使えるものに

仕上げました。イタリアの祝日もわかる便利なカレンダーです。

今年中当店のコッポラをお買い上げの方(先着)にプレゼントします。限定50セット!

デザインは店長がこつこつ仕上げました。何のデザインか、というのは直接聞いてください。

おまけにシチリアのお話もつけてご説明します。







2013秋冬コレクションの15


fhi-39-1

素材を見る限り特に『冬物』のイメージはありませんがウールだそうなもんで。

fhi-39-2

ちょっと変わったストライプ、黒いきめ細かい素材の中にコーデュロイのような畝、さらに玉虫色の青いラインまで

入ってなにやら妖艶な雰囲気。これ、ほんとにウールなのか?! 

fhi-39-3

左右非対称なパターンなので横からの見え方も違うんです。人間みな得意な角度ってあると思いますが

僕的にはかぶってる人に向かって左側、かぶってる本人からしたら右側の得意な人向けのような気がします。

(店長的独自の判断によるもの、根拠なし)

そんな誰にでも合うわけではないこの一点、いつものごとくサイズもこれだけ。


FHI-39 サイズ:56.5cm(~57.5まで) 1点のみ 
価格:¥17,500.- シチリア製

※実際の仕上がりサイズはもう少し大きめですが店主が判断し、お似合いになるだろうサイズで表記しています。

※写真中のタグに書かれているサイズは実寸ではありません。

※是非実際にお試しに当店までお越し下さい。






2013秋冬コレクションの14


そろそろ冬の香りがしてきました。

体調を崩しやすい気候なので注意しなければいけませんね(言ってる僕がちょっと調子よくないので説得力ゼロ)。

fci-08-1

さて、キャスケットタイプのコッポラ。

シチリア・パレルモのある西部の発祥といわれるハンチングタイプのものに対して東部・カターニャが発祥とされる

キャスケットタイプのコッポラ、横の張り出した部分がこのスタイルの魅力であるとともにかぶりなれない人にとっては

このシルエットはかぶりこなすのに一苦労するポイントでもあります。

fci-08-2

上から見るとほぼ〇、何故この形になったかという経緯はわからないのですが8ピースの縫い合わせになったのは

ひょっとするとそんなに昔のことではないのかもしれません。古いものを見ると4つや6つに分けて縫い合わせて

いるものも見られます。ピースが多いほど〇に近づきますが、もちろん縫う長さもそれにあわせて増えてくるので

手間もかかります。これ以上増やしても大きな違いがないのでしょうか、これ以上のピースを合わせたものは

見たことはありません。

fci-08-3

前のつばの部分はボタン(ホック)で留められているものがおおいです。ここも以前は何も付いてないもの

が主流だったのでしょう、今でもそのスタイルのものを見かけます。クラウン(帽子の本体、頭が入る部分)

を後に流したり横に流したりして気分によって形を変えられるのが良いのですが基本作業帽なので

固定したものが流行ったのはファッション性というより実用から来るものだと想像します。

fci-08-4

今回のこの作品はさっぱりとした手触りの薄手のウール素材で作られています。

上級者のイメージもありますがかぶり方のコツをつかめばとても個性的なアイテムになることは間違いありません。

お店でお試しの際お手伝いさせてもらいますので是非ご来店下さい。



FCI-08 サイズ:57.5cm 2点 
価格:¥19,500.- シチリア製

同じ柄で同じサイズの色違い(青)もあります。それも2点限定です。

※実際の仕上がりサイズはもう少し大きめですが店主が判断し、お似合いになるだろうサイズで表記しています。

※写真中のタグに書かれているサイズは実寸ではありません。

数に限りがありますので是非実際にお試しに当店までお越し下さい。








【帽子屋BAR コッポレッタ 開店6周年のご案内】


お陰様で今月11月11日に開店6周年を迎えることになりました。

楽しい企画をたくさんご用意してお待ちしています。

是非お立ち寄り下さい!

【期間11月11日~16日】

6周年