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ピエモンテ・ベルタ社グラッパテイスティングセミナー


ベルタ1

本日も開店が遅くなりましたが勉強してまいりました。

ピエモンテはBerta社のグラッパテイスティングセミナー。さすがですね、たくさんの方々がお越しです。

業界の重鎮もお見掛けしました。

まずはプロジェクターで製造工程のご紹介から始まり、樽熟成なしのものが1種類と葡萄の種類とブレンドの違いの

もの4種、堪能してまいりました。グラスの選び方や一緒に口にするもののアドバイスなどをいただきました。

ベルタ2

2枚目の写真は同社製のアマレット、アーモンドプードルで出来たクッキーです。食べずに持って帰ってきちゃいま

した。当店にも同社のグラッパがありますので先着一名様にお出しします。


100kgの搾りかすから約7リットルのグラッパが出来るそうです、貴重ですね~。


主催されたインポーターの皆様、お疲れ様でした。





暑くても



イタリアに行く前とはお酒の飲み方が変わりました。

単純に年齢を重ねて量も摂らなくなったのですが好みや順番なんかも違います。

ビールは好きなので相変わらず水分補給と称して飲んでますが食事とあわせたりすることを覚えた

のもひとつの理由でしょうか。

写真の『マルサラ』はその名の通り、シチリア島の西部にあるマルサラという町でつくられているものです。

よく、シェリーのようなお酒といわれますが要はワインより少しアルコール度数が高くほんのり甘い

食後に飲まれることが多いお酒です。食後酒といえばアマーロ、リモンチェッロ、グラッパなどが主流

になっていますがもちろんマルサラ(ヴィンサントや他にもありますが)などの様々なお酒が楽しめるのも

イタリアならではですね。

いや、何を言いたいかというとお酒によって飲みたくなるシーズンというのもありまして、僕の中ではマルサラは

夏のお酒です。アルコール度数も高いので暑苦しい感じもしますが、爽やかな酸味もいいんですよね。


何故だか思い出せないので今夜飲みながら記憶を辿っていきたいと思います(言訳)笑。







ワイン試飲会


一応仕事ということになってます。このシーズンは多いですな、各インポーターが催してくれる試飲会。そのうちの大き目の某帝国ホテルの一室(宴会場ですか)で行われたものに行ってきました。



普段から積極的に行くことがなかったので今年は一念発起、いっぱいいってみることを誓ったのです。



こうして試飲用のグラスもたくさんあります。



試飲会というのは色々な国のワインがあるので必ずしも我々の求めるワインばかりではありません。フランスはもちろん、オーストリア、ドイツ、チリなどのものの一部にイタリアワインもあります。それでも近年のイタリアワインブームというか、取り扱いが多いほうなのでしょうかこの会社、約3分の一はイタリアワインだったように思います(部屋の3辺のうち1辺を占めていました)。

どこの試飲会でもまず順番はスパークリング系のものから並べられていますね。



内容に関しては一応業者限定のところもあるのでお見せできませんが(マナーです)大体この規模の試飲会には外国のワインの作り手を招待して直接PRすることも珍しくありません。今回もこちらの方が来られていました。



ウンブリアからお越しのこちら『アルナルド カプライ社』からはCarlo氏、経営一族のどういった方かは存じませんが苗字が『カプライ』だったのでご家族の方でしょう。サグランティーノという葡萄品種を主に作っているところです。比較的タンニン質のワインに仕上がるのですがコアなファンも多い葡萄です。


こちら、Carlo氏と談笑するリリアン(仮称:当店ソムリエ)。

こういった機会でもないとお会いできない同業者の方々とも少しお話できましたので仕事とはいえ楽しいひと時でした。

試飲会、今月はたくさんあるので実は結構大変なのですが(笑)。






貸切ワイン会


お店を利用してもらう一つの方法でたまにワイン会をしてもらったりします。



某飲料の会社にお勤めのTさんの主催で勉強会をかねたワイン会をされました。



ちゃんと資料をご用意されていてかなり本格的です。



店の規模を考えて10人前後の会が多いですが今回のご参加は9名。



食事はこんな感じ。







それぞれのテーマを決めてのワイン会は発見が多いので僕らも楽しいです。今回は2010年のシャルドネ縛り。日本のワインがほとんどでしたがイタリアのものとアメリカのものも1本づつありました。



さすが有資格者のTさんはボトルオープンする姿も様になってます。



真剣にテイストするTさん。



他の方たちも飲料メーカーさんや取り扱い業者の方が多く、熱く意見を交わしていらっしゃいました。



今回出された唯一のイタリアワイン。よくご存知の方も多いでしょう。

普段イタリアワインしか飲まないといっても大げさではないので、知ることが多いです。
少量づつといっても最終的には結構みなさんお飲みになっているので最後は勉強というよりパーティーみたいになってはいましたが(笑)。

皆さんお疲れ様でした。










ワインセミナー


今日はワインセミナーなる物に行ってきました。

イタリアワインしか置いていないワインバーもしていますが本来ソムリエである相棒が来るべきなのではと思われがちですが僕もそれなりに知識を入れておかなくてはいけないので今回大阪駅近くの会場で行われたセミナーに参加です。

ヴェローナ(ロミオとジュリエッタのところ)でソアヴェクラッシコを生産している作り手、INAMA社。今回はガルガーネガ3種とソーヴィニオン、カルメネーレの5種類を試させてもらいました。ソアーヴェDOCとソアーヴェクラッシコとの違いは、傾斜のある火山灰質の土地でミネラル感のあるフローラルのアロマがあるクラッシコ、ソアーヴェDOCは平地で育てられ地質も違うので味わいに明らかな違いがあると強調されていました。お父さんのステファノと息子二人での来日、北海道と名古屋、大阪と精力的にPRしていきました。企画されたインポーターの方にも感謝です。






お酒のあと


お酒を飲んだ後にラーメンやうどんを食べる人も少なくないと聞きます。
かく言う僕も経験あるので聞いただけではないのですが。
どちらかというと塩っ気の多いものを好む傾向にありますな、わが国民性は。
イタリアのお酒の後はちょっと違うものを欲しがります。

イタリアで初めて提案されたときの違和感は相当なものでした。飲みに行くというのも日本と意味合いが違ってくるのですが、深夜のコルネッテリーア(平たく言えばクロワッサン屋さん。砂糖がかかってたりクリームやチョコレート、この場合ヌテッラですがとにかく全部気が遠くなるほど甘い)に通うこと数え知れず。



僕がよく行っていたのはネオンもなければ看板も出してないので知らなければ辿りつこうにも無理なところ、しかも、住宅街で地下の工房を改装して作られたようなところなのでものすごく入りにくい(よそ者は入りづらい)雰囲気があるとこでしたね。夜の1時くらいから昼まで開いていたのかな?(朝方には色んなお店、BARに納入するのでものすごい数のコルネットたちが!)
今考えれば友人たちに車で連れて行ってもらうので彼らは〇〇運転でしたがお酒よりむしろそっちの方を楽しんでいるようでした。パスティッチェリーアといわれるところにも行くこともあります。深夜開いているところはBARと併設しているところで、これは比較的大通りや行きやすいところにもありましたが、喫茶店営業の延長のようなものです。深夜のコルネッテリーアの怪しさは(全部のお店がそうではありませんよ)日本人には理解しがたいかもしれません。大の大人が夜中に甘いのん食べながらなんですが。

冗談好きな友人はヌテッラがたっぷり入ったコルネットを注文して、わざと口の周りに塗りたくり、おかわりのコルネットを注文しに行きました。そして店主に『美味かったわぁ、もう一個頂戴。でも今度のは少しヌテッラ少なめに!』 

面白いかは人それぞれです(笑)。