イタリア旅行記・トラパニ・マルサラ編

コッポレッタ

2013年06月04日 20:16

買付けの仕事が終わればトラパニまでのロングドライブ!

といっても100kmそこそこのショートトリップですが、あのパレルモの忌々しい渋滞から抜け出して高速道路を颯爽と海に向かうイメージで出発前から物凄い開放感!!天気もいいし半袖で出発、ラジオも景気のいい感じにチューニングOK!

トラパニまでの景色を撮影してくれとたのんでおいたのですが、ナビゲーションに徹していた助手席の方は標識を見逃さないようにと運転手よりも必死だったようで一枚もございません(笑)。

ということでやってきましたトラパニ。シチリア島最西端(マルサラ)にほぼ辿り着いたこの感覚、見えるは地中海のみ!嬉しさのあまり思わず『地中海と私』で記念撮影(笑)。



明るいうちに着いた(それでも辿り着くまでに10人には道を聞いたかも・・・)ので安心していたのですがここでちっちゃい困難に。ホテルというかアパートというか、予約していたところに着いたのですがそこには誰もいない。幸い門扉は開いていて建物の入り口のドアも施錠されていないのですが誰もいない・・・。さすがにどの部屋かわからないところに勝手に入るわけにも行かずとりあえずインターホンを鳴らしてみたらどこか違うところにつながるようになっていて『15分で着くから入っていて』と言われ。いや、あなた入れといわれましても鍵がございません、と言い返そうとしたら『中にセーフティボックスがあるからそこの暗証番号が××××で開くし!』。一方的に切られたけど、来るまで待ってたら15分は1時間の意味だと知ってるので待ちません(笑)。そこはイタリア生活に慣れている我々、それらしきところを触りまくって見つけましたセーフティーボックス。これはわからんぞ、とぼやきながらも部屋でくつろぎながら受付嬢を待とうと・・・あぁ、エレベーターないのね・・・。スーツケース2つを3階まで・・・こんな時の為に日頃から鍛えておくものです(笑)。
とりあえずリラックス!


受付に戻ってチェックイン。とても感じのいいValentinaは普段はホテルに勤めていて午前と必要な時だけレセプションにいるという、ホテルほどのサービスはないけど何かあればいつでも来るわよ、といった自由な営業スタイル(笑)。
『フリーの駐車場があると聞いていたのでどこに停めたらいいの?とりあえず建物の前に停めてあるんだけど?』ときくと、『あぁ、そこでいいわよ。この道なら大丈夫』 要は路上駐車天国でした(笑)。とは言うもののどこでもというわけではなく、確認してみると『この道に限っては』ということだったので一番いいところをいただきました(笑)。



流石に何もないキッチンなので買出しに。



買出しに行く途中の海沿いのレストラン、窓拭く娘があまりにもかわいかったので(笑)。



よくこの貼り紙を見たので『さすが地元意識が強いなぁ。でもトラパニって強いのかな?』と思っていた疑問が翌日解けます。



何を置いてもトラパニといえば『塩』。塩田の見学もしたかったですが時間がないので今回は割愛。



特にこれと言ったものもなく買い物に来たのでぶらぶらと。このきのこ、前はよく食べてましたが1.5ユーロくらいだったのに(ローマで)トラパニでこの値段とは・・・ローマに行った時の物価の値上がりが今から心配です。



なんと、ヤクルトがありました!地味に感激!(笑)



あまり変わったものも無いのでいつものように適当にこの辺のものを買って今日はお家でご飯。明日はマルサラでワイナリー見学の予定。朝11時の約束だけど知らないところに行くので9時には出発しよう、ということでテレビを見ながら反省会&予定確認。



クイズミリオネア!まだやってました!(笑)

それでは今日は早めにお休みです。

続く

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